最近は年々、世の中全体がクレジットカードによる決済が可能な方向に進んでいますが、病院はどうでしょう?
長く通院したり、大きな病気やケガをしたりした場合、支払う医療費も高額になる場合がありますから、「クレジットカードが使えればいいのに」、と思う方も多いでしょう。
このコラムでは病院でクレジットカードが使えるかどうか、また使える場合の注意事項をまとめました。
1. 病院の規模によってクレジットカード対応かどうかが違う
1-1. 小規模の病院だと対応は難しい
小さな病院でも比較的新しく開業したところなどでは、クレジットカードによる支払いが可能なところもありますが、平均的には「町のお医者さん」という雰囲気のところではクレジットカード対応はまだまだ難しいようです。
1-2. 大規模の病院・大学病院などは対応していることが多い
一般的に言う大きな病院、例えば国立病院や大学病院などでは既にほとんどの場所がクレジットカードでの決済に対応しています。
しかし、大きいという基準もなかなか難しく、市民病院や私立、町立病院では使えないところも多数存在します。
結果的にはホームページか電話などで都度確認するしかありませんが、病院の支払いではクレジットカードは使えない、というイメージは払しょくされつつあるようです。
また公立ではなくても、赤十字病院や労災病院でも対応可能なところが多いです。
1-3. 対応病院は増加傾向にある
小さな病院ではクレジットカードへの対応は難しい、という主旨を書きましたが、それはあくまでも現時点でのことです。
医療業界に限らずキャッシュレス決済、デジタル決済の波はあらゆる分野に広がっていますから、増加傾向にあることは確かです。
特に規模は小さくても、歯科医院や産婦人科、美容外科などはかなりの比率でクレジットカード決済が可能になっています。
それらの共通点は自費診療の比重の高さです。
一般的に比較的高い金額を出して治療を受ける前提の場所なら、クレジットカード決済は当然というような認識になっています 。
2. 病院でクレジットカードを使うメリット
2-1. クレジットカードに応じたポイントに繋がる
病院で使用しても、飲食や衣服に使うのと同様にポイントが付きますから、何の得もない現金よりははるかにお得です。
特に出産に関しては、高額の支払いによりポイントも多く貯まるのでクレジットカード決済がお得ですね。
2-2. 急の入り用でもとりあえず対応ができる
病気やケガは予想もしない時に急にやってくることがありますから、病院を利用したいけれど現金の持ち合わせがないということもあるでしょう。
そんな時にクレジットカード決済が可能なところなら、ストレスなく支払いができます。
2-3. 病気で弱っている時に大金を持つ必要が無くなる
病気やケガをしている時は、精神的にも肉体的にもダメージを受けている方も多いでしょう。
そんな時に金融機関に行って現金を引き出したり、大金を持ち歩いたりするのはさらにストレスを生みます。
キャッシュレスでスマートに支払うことができれば有り難いものです。
3. 病院でクレジットカードを使う際の注意点
3-1. カードのブランドによっては取り扱っていないケースがある
クレジットカードのブランドによっては、扱えないものもあるので注意が必要です。
クレジットカードに対応しているところならVISAやJCB、Masterなどはほとんど大丈夫ですが、どのカードなら病院全般に強い、ということもありません。
特に個人病院ほど、好みやイメージで取り扱うクレジットカードを決めている場合もありますので、正しい情報を得るにはホームページなどで確認するのが良いでしょう。
3-2. 医療費が高額になった際に上限額に引っかかる時がある
カードごとに利用額の上限が設定されていると思いますので、それを超えないように気を付けましょう。
大きなケガや病気であるほど医療費が高額になる場合もありますから要注意です。
4. EPARKデジタル診察券なら、クレジットカード登録で会計がスムーズ
「EPARKデジタル診察券」というアプリをご存知でしょうか?
病院ごとにある診察券をスマホで一括管理でき、病院を条件検索することや、スマホから予約も出来る優れたアプリなのですが、支払いの際も便利な機能が付いています。
アプリ上では「あと払い」という名称ですが、これはクレジットカードを登録しておいてカード決済するための機能です。
(対応していない病院もありますので「あと払い」が可能かどうかは病院への確認が必要です)
具合が悪いので少しでも早く帰りたい、調子が悪い子どもを連れていて、会計中にぐずられると辛い、といった時にも非常に便利です。
インストールや名前の登録なども非常に簡単で、病院の予約管理なども出来るアプリですから、ぜひ今すぐダウンロードして使ってみてください。
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