子育てをしていると、「さっきまで元気だったのに急にぐったりしている」「口に入れてはいけないようなものを誤飲してしまった」「転んでけがをした」といったことが起こることがあります。
様子によっては保護者の側がパニックになってしまうこともありますが、いくつかの予備知識を持っていれば慌てずに行動することができます。
ここではそんなときのためのいくつかの対処方法をご紹介しましょう。
1.昼間の場合は、最寄りの病院・クリニックに連れていこう
日中であれば最寄りの病院・クリニックに連れて行きましょう。
お子さまがいる家庭であれば、特に問題が無い時に家から近い小児科、外科、整形外科などの名前や場所をチェックしておくと、なにか起こった時にスムーズに対応できます。
診療時間も把握できていれば、よりベターです。
2.夜間や休日の場合は、#8000に電話しよう
夜間や休日に子どもの体調が悪くなった場合、「こども医療でんわ相談」に連絡する方法もあります。
これは厚生労働省が行っている事業で、電話で#8000という短縮番号にかけることで、小児科の担当医または看護師に繋がります。
子どもの状態を話してすぐできる対処方法を聞き、状態を改善できる場合もあるでしょうし、病院を受診すべきかどうかの判断でも相談に乗ってもらえます。
病院に行くべき、という判断に至った場合はお住まいの場所から近く、その時間に受け付けている病院の情報を得ることができます。
こども医療でんわ相談は平成28年には年間で80万件を超える相談を受けており、かなり一般化している事業です。
費用も掛かりませんから迷ったらぜひ利用してみてください。
(厚生労働省HP参照: https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html)
3.最寄りの病院を探せるEPARKデジタル診察券を活用しよう
「EPARKデジタル診察券」というスマートフォンアプリも、このような時に有効な情報を収集することができます。
スマートフォンの画面上で地域や診療科目を選択し、その時受付可能な病院を検索することが可能で、そのままネット受付もできる医院もあるので、とてもスムーズな対応ができます。
インストールに大きな時間はかかりませんが、慌てている時はその時間も惜しいと感じることでしょうから、あらかじめインストールしてお名前などを登録しておくことをお勧めしします。
お子さまの急な体調不良には心強いアプリなのでお守りとしてスマートフォンに入れておくと安心です。
家族のそれぞれの情報を入力しておけば診察券を一括管理することもできるので、子どもやご年配の方が複数いる家庭のかかりつけ医を管理するにも非常に有効なアプリです。
ぜひご利用ください。
↓↓インストールはこちらから(無料です)↓↓